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カラダシホン日記

主に食べることと、生き方のブログです。

(書評)危ない油と健康になるオイル 藤田 紘一郎 監修

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 糖質制限の効果には満足していたのですが、ちょっと、脂質に関して無知すぎました。糖質を制限する一方で、脂質は浴びるほどとっていたのですが、それがトランス脂肪酸ですと、これはかなり健康にマズイことになります。ここは、明らかにMEC実践者の落とし穴ではないか・・と思います。健康によい油(脂質)とそうではない脂質(トランス脂肪酸)を分けて考えないとかなり危険。 

マヨネーズよ、お前もか!!

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 マヨネーズはいくら使っても良いと思い込んでいた!!

お恥ずかしながら、MECを実践していて、「脂質は大丈夫なんだよね」とたかをくくっていたので、マヨネーズはノーマークでした!全く制限なくマヨネーズを使って、ほぼ、MECマヨラーになってました(驚愕)。先日、植物性ホイップクリームに関する危険を促す記事を書いている際に「あれ?」と気になり、調べてみると、もちろん、マヨネーズも該当するんですね。これは、かなりショックでした。

参考:MEC食材といえば「生クリーム」!でも植物性ホイップクリームはもちろんNGで。 - カラダシホン

片手落ちとは、このことです。さっそくトランス脂肪酸についても理解を深めなければと思い評判の良いこの一冊を手にとりました。

 

(追記)トランス脂肪酸を使用していないマヨネーズを入手しました。

tosituseigen.hatenadiary.jp

トランス脂肪酸は危険

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マーガリンはもちろん、フライドポテト、マヨネーズ、ビスケット、冷凍食品、ホイップクリームなど、ありとあらゆる食品にトランス脂肪酸の危険がある!!

世界の各国ではトランス脂肪酸の禁止、もしくは表示義務を徹底しています。デンマーク、アメリカ、スイス、オーストリア、カナダ、シンガポールなど。特に、アメリカでは2018年以降トランス脂肪酸を食品添加することが禁止されました。ところが、この世界の潮流とは真逆に日本にはトランス脂肪酸の表示義務は無く、いたるところで、トランス脂肪酸を摂取してしまう状況です。

「ショートニングを直接食べなくても、外食やファーストフード、コンビニなどは、ショートニングを使った商品であふれかえっています。わたしたちは無意識のうちに口にしているのです。」(危ない油と健康になるオイル 英和出版社 藤田 紘一郎(監修)P47)

トランス脂肪酸は、油を長期保存するために水素添加をする過程で生じます。ですから、油を使ったお菓子・食品・ファーストフード・乳製品などで、市場に出回るものの中にはほとんどトランス脂肪酸が入っていると考えてよい(水素添加しなければすぐに油は酸化してしまい商品にならないから)わけです。有名ドコロは、マーガリンですが、外食産業のメインの揚げ物油として使われているショートニングなどは防ぎようがありません。今一度、脂質について勉強をしないとなりません。

ココナッツオイル・亜麻仁油は大いに摂ろう 

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とはいえ、最近、かなり意識して摂取しているココナッツオイル・亜麻仁油などは、上手に使えば、かなり健康に直結する油です。油ならば、何でも大丈夫、みたいな変なMEC信仰が危険な方に私を走らせていました。独学の場合は、こういう危険があるからほんと、注意だわ。バランスよく学び実践する大切さを改めて知りました。

まとめ

 この本では、商品名・メーカー名をあげて油を紹介し、食べて良いもの、悪いものをあげています。これは評価できます。こうじゃないと実際的になりません。しかし、MOOK本のせいか、書いている内容は重複が多く、順不同。前半を書いている人と後半を書いている人は違う人(ライター?)と思える感じ。なんだか、書籍としての完成度は高くありません。
 
監修の藤田先生の本は何冊も読んでいるけれど、文体にはとても力があり、ユーモアのある話し手なので、これは誰か違う人が書いたんだな・・と思う感じです。名前を借りたという感じでしょうか?これ一冊では、油に関する知識は残念ながらつかないようですので、関連した本を数冊買ってみようと思います。
 


危ない油と健康になるオイル (英和ムック)

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