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カラダシホン日記

主に食べることと、生き方のブログです。

日本人に肉は合わない?南雲氏の主張は昔とちょっと変わってきてないかな。



今回、ご紹介するのはアンチエイジング界で有名な南雲氏の意見ですが、氏は、日本人は過去1000年にわたって肉食をしていない、肉を食べなくても、十分生きていけると主張しています。後述しますが、ちょっと最近ではその主張変わっているのかな?と思える点も無いわけではありません。

「六世紀に日本に仏教が伝わったのを機に、日本では動物の殺生が禁止されるようになりました。それ以来、明治時代にいたるまで、日本人はほとんど肉を摂らずに過ごしてきたのです。犬や猫も肉は食べず、味噌汁かけご飯で生きていました。」(50歳を超えても30代に見える生き方 南雲吉則 講談社α文庫 P66)

南雲氏によると、日本人の場合は、大豆食品が豊富なので、タンパク質も十分に摂れているので肉は不要なのだと結論付けています。

しかし、この件に関しては、けっこう反論も、説得力があります。代表的なところで、断糖食を提唱する荒木氏の意見を紹介してみましょう

日本人の肉食不要論には反論もあり

「たしかに江戸時代、一般庶民が肉を口にすることはほとんどなかったでしょう。しかし、そんな時代でも支配階級は趣味と称して狩りが行われ、おいしい肉が食されていました。農耕社会ですから、肉を庶民に食べさせれば自分たちが食べる肉が不足してしまいます。農民は米作りをやめて狩猟を始めてしまうかもしれません。

そこで支配階級の殿様は仏教の戒律の1つである「不殺生」をうまく利用して「肉を食べるのは卑しいこと」と人々をマインドコントロールしていたのです。しかし、庶民も人類ですから、タブーとされても、肉を食べればおいしいと感じます。・・納屋に隠れ、農耕具の鋤をバーベキューの網代わりにして肉を焼いて食べていたことから「すき焼き」という名前が現在に伝わっているとも言われます。」(薬もインスリンもやめられる新しい糖尿病治療 荒木裕 現代書林 P66)

これは荒木氏の意見ですが、一理あるように思えます。

仏教の戒律で禁止されたから肉を食べなくなるほど、人間の欲と言うのは甘いものではないですよね。隠れて食べられるものは食べていたと考えるほうが理にかなっています。すき焼きの語源(すき焼き(すきやき) - 語源由来辞典も面白いですね。

荒木氏いわく、縄文時代には魚やイノシシなどの獣肉を日本人も食していたため、もともとはやはり肉食だというのも頷けます。私も肉食肯定派ですし、自分も肉が好きですが、そもそも人類は肉を食べないことが自然だとは思えません。肉を食べるときの幸せ感は強いですからね。って結局、かなりの主観が入ってますね、笑。 

 肉食肯定論は優勢

ところが、南雲氏も自分の意見を最近は変えているのではないかな?と思える節があります。ケトジェニックダイエットとして、糖質制限+肉食を押し出しているダイエット協会のアドバイザーとして南雲氏も出ていますが、ここは完全に肉推しですからね。

INFORMATION インフォメーション | Dr.HOPE ドクターホープ

南雲氏が著書を書いていたころは、肉食反対論が優勢でしたが、最近になって肉食肯定論が無視できないほど大きくなってきたので、徐々にスタンスを変えているというのが現実ではないかな?と思います。なかなか本を書く人は大変ですよね。見解がかわっても一度出版したものはなかなか訂正できないので・・・。

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tosituseigen.hatenadiary.jp

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