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カラダシホン日記

主に食べることと、生き方のブログです。

厳しすぎる食事制限は逆に命を縮めてしまう。達成度6~7割の幸せを見つけよう。

MEC どっちでも委員会 コラム ストレス

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結局のところは「ほどほど」が大事です。厳しすぎる食事制限や食事療法を実践すると心から余裕が失われることがあります。私は、今から10年くらい前に一度、マクロビにはまりかけたのですが、その時点で深入りしなくてよかったと思っています。若くして「完全な健康法」なんて見つけることはできません。そうしようと思う心が、逆にストレスを増し加え、病んでいくこともあります。若い時の私は(整体にハマり込んでいた時)100点主義でしたし、他のものを一切受け入れる寛容な心がありませんでした。

e-クリニックの岡本氏のコメントが役立ちます。

6~7割程度の達成度で十分

「e-クリニックを立ち上げた当初、私たちは食をはじめとする生活習慣を多岐にわたり、厳格に是正するようにアドバイスしました。・・・しかしながら半数を超える方には、顕著な改善が見られないことにも気づきました。多くの方にとって、生活習慣の是正が厳格すぎてストレスになっていたらしく、それぞれの項目に対して6~7割程度の達成度を目安に臨んでくださいとアドバイスを緩和してみたところ、ほぼすべての方で改善が見られるようになったのでした。人によっては厳格さが功を奏す場合もありますが、多くの人にとってはそれが仇になるようです。したがってそれからは、過度なストレスにならないよう、それぞれ自分のいい加減を見つけてそれを目安に実践してくださいとアドバイスをかえています。」(P176)

「9割の病気は自分で治せる 中経文庫 岡本裕」

完全に、100点満点をとろう!たってできません。そう思えば思うほど、健やかな精神と心で健康を追求する、本来の目的からずれていきます。自分の望む食生活を送らせよう!と家族に四六時中イライラし、サプリや健康食品を飲ませようとしている人もいます。そして、そういう人ほど、病気になったり、早死したりします。皮肉なものですが、そういう事実も認めなくてはなりませんね。

MECは厳しくない

MECの良いところは「肉・卵・チーズをできるだけ食べるようにしましょう」という足し算の発想の栄養学で、結果として、糖質を摂取することが減ったり、タンパク質の慢性的な不足を補えることです。このブログでも肉食肯定派・反対派どちらの意見も紹介していますが、細かなことを言えばキリが無いです。でも、大まかな方向性を示すことで、糖質過剰によるメタボ(成人病)から抜けられる人が少なくないし、そこから、様々な勉強をする人もいるわけですから(私がそうですし)それで良いのです。そういう意味で、私はMECに出会えてよかったと思ってます。10キロ近く痩せたし、間食辞めたし、いろいろな食養生に目ざめました。これで良かったのです。

まとめ

学べば学ぶほど、いろいろな知識がシンプルな実践を邪魔するのですが、MECで学んだシンプルな教訓を忘れないようにしたいです。あれもだめ、これもダメ、もっとこうしたほうが良いということ、100点を追求し続ければキリがありません。内海氏のような思考パターン(★★★☆☆これでは食べられるものがなくなってしまうなぁ、(書評)「トクホを買うのはやめなさい」 内海聡 竹書房新書 - カラダシホン)はかえって命を縮める気がするのは、こういうところなんですよね。

追記:
私が、100点満点を目指した厳しい整体修行から抜け出せたのは、操体法の橋本先生に出会えたおかげでした。先生も「100点をとらなくても良い!70点でもいいんだ」という至言を残しておられます。なので、いつも背骨を整えて無くても、正体でなくてもOKだと思ってます。歪んだ時に直せればそれでいいんですよね。それくらい楽に考えられるようになりました。ちょっと畑違いではありますが、操体法もオススメです。

ゆるい操体法の本はこれがオススメです。


楽しくわかる操体法

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