カラダシホン日記

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長期入院はあまり考えなくてよい?「保険は今より6割安くできる!保険会社の社員が家族にしか教えない保険の「超」見直し術 」都倉 健太(東洋経済新報社)

分かりやすい保険ノウハウ本でした。私のように、ほんと、これまで保険に全く無知な人でもある程度わかるように書いてくれるとありがたいです。少し知識がついてきたぞ。よしよし。

著者のスタンスは、分かりやすく、次のコメントに表現されています。

「保険を選ぶときには、自分の年収や家族構成、家族の年齢などに基づいて、万一のときには公的な保険が何をしてくれるのか、その足りない分を民間の保険でどれだけ補えばいいかなどを考え合わせて、自分に合ったものに、必要なだけ入るようにする。」

特に日本の場合は、健康保険などが充実しているわけですから、それに加えて、どれほど保険が必要かを正確に判断する必要がありますね。単純なことですが、あまりそういうことも考えてなかったです。


保険は今より6割安くできる!―保険会社の社員が家族にしか教えない保険の「超」見直し術

印象的なコメント

どこから保険を買うか?

「おすすめなのが、保険会社に直接電話をして紹介してもらう方法だ。  「保険に入りたい(見直したい)のだが、自信をもって推薦できる保険のプロを紹介してほしい」と聞いてみるのだ。  単に営業担当者や保険代理店を紹介してくれといってしまうと、成績が伸び悩んでいる営業担当者がやってくる可能性がある。「御社が自信をもって推薦できる、保険のプロフェッショナルを紹介してほしい」と伝えるのがミソだ。」

これはいい方法ですね。結局、高額で、目に見えない買い物をするわけですから、担当者を信じるしかないわけで。

著者曰く、ネット通販の保険はあまりおすすめしないようです。専門知識がある人が見極めないと、安かろう悪かろう保険を買ってしまう可能性もあると。確かにね。保険こそ、コンサルティング型のセールスが必要ですもんね。そこの経費をカットすれば、安いのだろうけれど、自己責任が問われる時(支払われる時)が怖いですね。「こんなはずじゃなかった」となりそう。

それに加えて、来店型の保険ショップもおすすめしないそう。

「多くの保険ショップがお客様にすすめる保険商品は、保険会社から保険ショップへ手数料が多く入る商品であることがほとんどだ。保険会社は保険ショップに対して「もしも今月、うちのこの商品を、これだけ売ってくれたらボーナスを払う」などと自社の商品を売ってもらうようにアプローチをかけてくる。当然、保険ショップはその商品を重点的にお客様へ紹介する」

まあ、普通に考えてそうなのだろうなとは思っているのですが、「保険見直し本舗」に行こうか、今でも迷っています。比較対象ができないと、分からないと思うから。でも、結局は丸め込まれそうで怖い。だとすると、やはり著者がいうように、かなり絞り込んだ時点で、おすすめの保険会社を見極めて、信頼できる担当者から入るのが良いかもしれませんね。

ほんと、この買い物(保険)は大変だわ。

養老保険は微妙

「中には保険料を掛け捨てにするのがいやだったり、保険で貯蓄をするつもりで、保険料の高い終身保険や養老保険などの貯蓄型保険に入る人もいる。だが、収入や貯金に余裕のある人ならまだしも、限られた収入の中から家計が苦しくなっても高い保険料を払おうとするのは、賢いやり方とは思えない。  そもそもこれらの保険は、万一のときの備えという保険の本来の姿とは一線を画すものであって、必要保障額の考え方からも外れている。だから、純粋に家族のための生命保険を考えるなら、選ばないほうが賢明だ。」

この感覚には同意できます。先日読んだ本ですが、養老保険をプッシュしていましたが、保険というよりも貯蓄という感じでしたもんね。ほんと、うちも、日々のお金が無いので、貯蓄に一生懸命回している余裕ないなと。
tosituseigen.hatenadiary.jp
保険のプロの都倉氏と同意見だったので、ここは安心。まずは、養老保険や、終身保険という選択肢は外れたぞ。

いやはやほんと、保険に無知で恥ずかしいけど、最初ってのはこういうものだもんね。しょうがないね。

長期入院のための保険は不要!

「病院の現場では入院日数の短縮化が進んでいる。手術入院でも、たいていは1、2週間程度で退院になる。数ヵ月間に及ぶ入院というのは、よっぽどの重病でなければありえない。それに合わせて入院保険の免責日数も短縮化されている。その後、免責4日が主流となり、2000年頃には1泊2日以上なら保険金を払うようになり、今では日帰り入院でも払うようになった。


医療技術の進歩に伴い、病院や診療所では近い将来、入院を伴う治療は大きく減ることになるはずだ。昔はガンの手術を受ければ長期入院が当たり前だったが、いまや1週間程度で退院するほどになっている。そうなれば、長い入院生活で負担となる費用のリスクを入院日額でカバーするという、入院保険の存在意義そのものが問われることになりかねない。」

これは納得がいきます。私も医療にかかわることが多いですが、今はほんと、大手術でも、あまり入院させてくれないですよね。どんどん入院期間は短縮化しているような気がします。そう考えると、長期入院に対応した保険がどれほど必要なのかは微妙な感じがしました。

そうですねぇ。下記の本では、「長期入院に対応した保険」こそ大事だと言ってましたけど・・・
tosituseigen.hatenadiary.jp
ちょっとこれには同意しかねるかもね。

すでに、医療保険のトレンドも、入院の日数においての日払いよりも、病気になった際に一時金がドカンと出るタイプが多くなっているようです。先日読んだ最新保険ランキングでも医療保険はそういう傾向があるような気がします。


最新保険ランキング 2016下半期 (マガジンハウスムック)

だとすると、今、私が入っている生命保険・特約で医療保険がついているけど、どうも、時流とはあっていない気がする。ここらへんもチェックしておかねばなりませんね。

まとめ

まずは著者がいうように、公的な保障がどれほどのもので、どの程度「不足している」と感じているのかを調べなければなりませんね。そんなこと、考えないで保険選びをいきなり始めてしまっているわけですが、その発想がすでに、保険会社の戦略に踊らされているわけですね(つけておくと安心!みたいな感じ)。

よく分かりました。ありがたいです。


保険は今より6割安くできる!―保険会社の社員が家族にしか教えない保険の「超」見直し術

目次

第1章 なぜ保険のトラブルはなくならないのか/第2章 知らないと損する、保険の現状と今後/第3章 生命保険は年収と家族構成で選びなさい/第4章 営業担当者が話さない生命保険のウラ側/第5章 自動車保険で悩んでいる人に聞かせたい話/第6章 火災、地震、傷害保険を賢く利用する方法/第7章 安心な老後のために保険でできること

内容

「保険を正しく見直せば3分の1で済む」と主張する著者の保険の見直し本。保険のプロが、徹底的に無駄を省いて、保険料をトコトン安くするポイントを紹介。「入院日額で保険を選ぶのはもう古い。今は一時金払いが主流」「使わなかった保険料が返ってくる新型保険がある」「生命保険は今後ドンドン値上がりする」「通販型保険が安い理由はチェリーピッキングにある」「火災保険は36年分一括で払えば約25年分で済む」などなど、生命保険と損害保険のあっと驚く情報が満載の本。

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