読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

カラダシホン日記

主に食べることと、生き方のブログです。

ほぼ、糖質制限のススメでしょうか?「運動指導者が断言! ダイエットは運動1割、食事9割」森拓郎(インプレス)

本屋さんで、パラパラ立ち読みした後、Kindleで購入した一冊です。

運動指導者なのに、ひたすら食事指導をしているという本です。中身は、バリバリ糖質制限かな?という感じでした。何しろ、糖質制限で痩せるのは当たり前なので、ちょっと食傷気味ながら、つい手に取ってしまいました。これを読んでほしいターゲットの、メタボサラリーマンこそ、読みたくないようなタイトルではあると思います(苦笑)

あまりにも率直過ぎてネタばれ状態なので、もう少し、釣りタイトルでも良いのでは?と思ったりしました。


運動指導者が断言! ダイエットは運動1割、食事9割[決定版] (impress QuickBooks)

印象的なコメント

全体的に、そこまで運動を攻撃してどうするの?というイメージです。

だって、運動指導者なんでしょう(笑)。立ち位置が微妙ではないですかね。糖質制限食で痩せる本を出している人は多いので、できれば、著者には、運動指導者だから言える、糖質制限もうまく使った「運動」メニューなんかを取り上げてもらえるとモチベーションはあがるのだけれど・・。と、思いつつ。

「運動をしているという安心感や、運動直後の達成感は、あなたが痩せるために抑えている食への欲求を余計につらい状態へ追い込んでいるということです。つまり、普段食べすぎてしまっているためにすでに高まっている食欲を抑えてダイエットしなければならないところに、運動をすることでさらに食べたい欲求を強めるという、地獄状態を自分で作り出しているのです。」

運動をすればするほど、食への欲求は高まるため、運動で痩せようとすると苦しむ。そういう主張です。これを、メタボのジャーナリストがいうなら、「お前が言うな」とツッコめるのですが、著者は、スマートで、スタイリッシュなトレーナーですので、「あなたにそう言われると・・なんとも・・」という気まずい雰囲気が漂います。ちなみに、運動は中毒性があるので、ダイエットのために始めると、苦しむであろうと、著者は指摘します。

さらに、運動して筋肉がつくことで基礎代謝量が増えるという通説への批判も繰り広げています。

「代謝を上げても体重は減りません。しかし、残念なことに、最新の研究データでは基礎代謝の40%と言われていた筋肉の割合はなんと18%に変わっています。そして、内臓の割合が80%。肝臓や脳、心臓と言った内臓による代謝が基礎代謝の大部分だということです。そもそも、筋肉を1キログラム増やすのはかなりの至難の業です。有能なボディビルダーでさえ、純粋に筋肉量を1、2キロ増やすのに1年近くを要するとも言われます。 そして、そんなにがんばって1キロ筋肉を増やして増える基礎代謝量は15~45キロカロリー程度です。」

筋肉をつけて痩せようなんて、そんな甘い話があるかと、突き放します。まあ、分からなくは無いのです。筋トレを熱心にしている人が、痩せていたり、スタイリッシュかというと、全然そんなことは無くて、逆に太って見えたりしますよね。脱ぐとすごいんですけど。服を着てると、堅太りに見えたりします。筋トレとダイエットにはあまり関係が無いのかも。そうも思えます。しかし、ね~、スポーツジムに行って、トレーナーにこんなに言われたら切ないですわ。

まとめ

実際、著者は、トレーナーとして、食生活を改めずに、運動だけで痩せようとする「都合の良い」お客さんに、いらだちを感じるのではないか?と思います。完全に正論なのですが、正論すぎて耳が痛いというのも事実です。

「ひどい食生活といえば、1食をカップ麺等のインスタント食品のみにしたり、菓子パンを2つとコーヒー牛乳のような甘い飲料で食事としたりしている人もよくいますね。これで痩せたいから腹筋運動やランニングを始めたなんて言われたら、本当にやるべきことが間違っている!と言いたくなります。  まずやるべきは、運動ではありません。そんなものを食事だと思っていること自体、改めるのが先決です。」

糖質制限(ごはん抜き)がどうしてもやりたくなくて、なんとか、運動で痩せようと悲しい努力を傾けるメタボサラリーマンもいることでしょう。しかし、頼ろうとしたジムのトレーナーにこんなにののしられたら可哀想です。糖質制限は実際にやってみると、ほんと、体調の良さを感じるので、あとは自動的に続けられるようになりますから、最初の一歩を踏み出させてあげたらよいのでは?と思います。

追い詰めても、糖質制限VS糖質制限反対派の戦いが延々と続くだけですからねぇ。その点、MECに出会えた私はラッキーでした。「何も制限しなくてよいけど、できるだけお肉食べるといいよ!」、こんなアドバイスだけでぐんぐん痩せるわけですからね。まあ、厳密に考えていくと、MECにも色々突っ込みどころはあるとはいえ、論者のポジティブな姿勢が、ぜひ、これをやってみたいという気持ちにさせるのではないか?と思えるんですよね。

私も糖質制限で10キロ以上痩せて、現在も、体重キープ中ですので、基本は著者と同じ考え方なのですが、ちょこっとキツク感じるんですよね。まあ、内容は正しいのだから、あとは伝え方の問題であれば、今後、年齢を重ねるほどにまろやかになられるかもしれませんよね。と、上から言っているようでしたらすみません。


運動指導者が断言! ダイエットは運動1割、食事9割[決定版] (impress QuickBooks)


内容

ダイエット用の運動は単なるストレスのもと! 、
運動すればするほど食欲は増進! 、
筋肉を増やしても基礎代謝はたいして上がらない!
アスリートでさえ運動では痩せられません! 、
食べたいだけ食べていては病気と老化一直線、
有酸素運動だけではムリ、
痩せられない人の一番の問題は「メンタル」、
フィットネスクラブでかえって太る!? 、
逆立ちで長生きしよう! 、などなど。
味覚と食生活を正常な状態にリセットする基本レシピ付き

tosituseigen.hatenadiary.jp

広告