カラダシホン日記

主に食べることと、生き方のブログです。

また怒られちゃったよ!「お腹を凹ませたい?だったら腹筋運動なんかやめちまえ!」森 拓郎(インプレス)

いわゆる腹筋運動でお腹は凹まないということを訴えている一冊です。私もなんかそんな感じがしていましたが、やはりそうなのか?と思いましたね。過去に、だいぶ腹筋やりましたが、あんまり効果なかったもんね。


お腹を凹ませたい?だったら腹筋運動なんかやめちまえ! (impress QuickBooks)

むしろ腹筋よりも、普段の姿勢のほうがよほど、効果的だというのはもっともです。これは、スポーツジムでトレーナーとして働いていた著者だからはっきり知ることができた現実。一般人の認識とのズレですね。

印象的なコメント

「腹筋がつくとどうなるでしょうか? そう、その分お腹が分厚くなります。ですので、内臓脂肪+腹筋+皮下脂肪で引き締まっているけど細くないお腹が完成します。プロレスラーや、K1ヘビー級の選手の体型をご存知でしょうか? 普通の肥満の人よりブヨブヨしていないのに、引き締まっていもいない、なんだかどっしりとしたお腹です。彼らは強固な腹筋をしていますが、ウエストは細くないですよね。それは脂肪でさえも鎧にしているからとも言われていますが、腹筋があってもお腹が凹むわけではないという代表的な例です。


それでは、次は内臓脂肪を落とす内臓脂肪を撃退するのに効果的な方法は、大量の炭水化物の摂取と、急激な血糖値を抑えるという二点に尽きます。内臓脂肪によるウエストサイズの変化は、たったこれだけで劇的に変化することは間違いありません。」

これは印象的なイメージです。プロレスラーや力士は、私たちよりもはるかに腹筋があるのに、ぜんぜんスマートじゃありません。腹筋を鍛えても、スリムな体が自動的に作られるわけではないのです。これは盲点です。それよりもはるかに、直接、お腹のブヨブヨに働きかけるのは食習慣です。これは、著者が書いた別の本で語られている通り。
tosituseigen.hatenadiary.jp

まあ、私の体感から言ってもそんな感じがします。前著では、森氏は、ひたすら「運動」を攻撃しますが、今回は「腹筋運動」を攻撃しまくっています。あらゆる角度から、いわゆる「腹筋運動」にどれだけ効果が無いかが訴えられます。ごもっともです。今回の場合は、立ち方に関する具体的なアドバイスがあったのは評価できます。

結局のところは「姿勢」が締まったお腹を作りますよね。ここは本書の肝部分なので紹介は差し控えたいと思います。

まとめ

著者の本は、だいたい「運動」とか「腹筋」とかの「仮想敵」を徹底的に攻め立てるスタイルなのですが、割合、お腹が出て気になって、さあ腹筋でもやろうかというメタボサラリーマン(私)などが見ると、徹底的にののしられているような気持になり、ちょっと悲しくなります。少し優しくしてくれると良いのにと思ったりします。

その分、おすすめはこちら。
tosituseigen.hatenadiary.jp

この割れた腹筋に一気に引き付けられます。「そんな運動意味ね~、何考えてんだよ!」と怒られるより、「糖質制限プラス筋トレでこんな体になったぜ!かっこよくない?」のほうが、グッと引き付けられます。読者の自発性を引き出したいなら、怒るより褒めてね!って感じがしましたよ。ほんと。

北風と太陽でしょうかね。


お腹を凹ませたい?だったら腹筋運動なんかやめちまえ! (impress QuickBooks)

【目次】
プロローグ 腹筋運動は裏切らないと思っていませんか?

第一章 腹筋運動はダイエットには非効率的!
 ◆太っているからこそ腹筋運動をやるべきではない
 ◆腰痛だからこそ腹筋運動をやるべきではない
 ◆よく言う腹筋がないってどういう意味?
 ◆アウターマッスルとインナーマッスルの作用

第二章 お腹が凹む、〈ウエストが?〉くびれるメカニズム
 ◆メタボ改善に腹筋運動は必要ない
 ◆お腹がでる原因は内臓脂肪
 ◆有酸素運動と食事制限
 ◆もうひとつの原因の内臓下垂
 ◆くびれは肋骨と背骨と骨盤で決まる
 ◆ただ呼吸するだけでパンツがゆるゆるに

第三章 正しく立つだけで全ての問題が解決する
 ◆人間が正しく立つのは難しい
 ◆腹筋運動をすると姿勢が悪くなる
 ◆胸を張って背すじを真っ直ぐの間違い
 ◆老化と共に身体はどんどん縦につぶれて横に広がる
 ◆正しく立ってみよう!
 ◆お腹が凹むだけでなく、脚が細くなる
 ◆腰痛も肩こりも膝痛もサヨナラ
 ◆正しく立つことがアンチエイジングになる

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