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カラダシホン日記

主に食べることと、生き方のブログです。

関節の歪みをひとつひとつ取り去る簡単体操!「ホネナビ 1日3分で医者いらずの体になる」たった3分ホネナビ体操で疲れないケガしない寝たきりにならない 長谷川智

身体の歪みが気になる私は、最近、姿勢矯正本をいろいろ読んでいますが、その中でもとりわけ素晴らしい一冊がありましたので、ご紹介します。


ホネナビ 1日3分で医者いらずの体になる

私は操体法を学び実践し、自分で自分の体をメンテナンスできますが、ホネナビ体操を取り入れることで、より一層、その精度が上がるのではないかという感覚があります。ここ最近は、朝ウォーキングの時間を多少減らして、朝陽を浴びながらホネナビ体操を行っています。3分でOKとのことですが、実際には、5分以上はかかる感じです。操体法と組み合わせつつやっているからかもしれません。

おお、この動画もいいですね。太っ腹!です。でも、書籍版とはちょっと違うかも。

印象的なコメント(トップ3)

以下に、私の気になった部分を紹介していきます。

「体の歪み」とは、骨と骨をつなぐ「関節の歪み」のこと

「体の歪みというのは特定の関節を酷使したり、逆にほとんど使わないことで生じます」


「特定の関節を酷使するとは、自分が知らず知らずのうちにクセのある動かし方を続けていることです。  クセのある動かし方とは、ある関節を一定の方向にしか動かしていないことを意味します。その関節を他の方向にはほとんど動かさない。また、頻繁に動かしている関節とほとんど動かさない関節に分かれることになり、それが年を取るごとに大きな差になってきます。その結果、長年にわたって負担をかけていた関節が痛くなる、というわけです。」

意外と「体の歪み」とは何か?を説明するのは難しいものですが、著者曰く、「関節の歪み」なんですね。この定義がすっきりしていますので、結果として、体操もシンプルで効果の高いものになっているのだと思います。私も昔は、身体の歪みはどこから始まるのか?「筋肉なのか」「骨なのか」悩み続けて、本を出版している整体の先生に電話をしたり、手紙を書いたこともあります(なんじゃそりゃ)

しかし、操体に出会ったことと、自身の身体調整の成果を見ても、身体の歪みは「関節を偏って使っている」ことだとするホネナビの考え方はしっくりきます。操体法の原点である、正体術矯正法でも同様の点が説明されています。


正体術健康法―操体法の源流「正體術矯正法」現代版

偏って使ってしまうから疲れる。だから、全体まんべんなく疲れさせると、あとは睡眠でよくなる、というのが正体術の根っこにある考え方です。ホネナビは、各関節をひとつずつ動かし、どの動きも、それぞれの関節がスムーズに行えるように訓練する「動き」です。日常の多くの動きはひとつひとつの関節を意識しないで動いてしまうために、ざっくりとしているのですが、このように丁寧に、各関節の動きを意識して動かすだけで、関節への疲労が均等化するでしょう。

「体を毎日動かすことは、とても良い習慣です。しかし、ラジオ体操をされる方の多くは関節を意識していないと思います。手足を曲げたり伸ばしたり、あるいは上体をかがめたり反ったりすることは意識しているはずです。ただ、このような動かし方では、ある関節は動いていても違う箇所の関節は動いていないというムラが出てきます。単に体を動かしているだけでは、体の歪みはとれないのです。」

巷の体操法はどうしても、大きな動きになってしまい、小さな関節の歪みを無視してしまいます。これが良くないんですね。かえって歪みを強調してしまうこともあります。各関節をくまなくひとつずつチェックして動かしていくというのが正しいんです。

ホネナビの基礎になっている考え方は、「経絡」と「アナトミートレイン」、そして「操体」が少しミックスされています。結局のところ、身体は「連動」するので、動きで治せるわけですよね。私からすると、まさに、操体そのものという感じがしたのですが(操体でも「連動」が強調されるようになってますよね)、より一般人にもわかりやすく、シンプルにしているところがホネナビの素晴らしいところです。

過去に、経絡テストを実践して、ひとつひとつの経絡を確かめて、ツッパリがある動きを特定して、操体で調整するだけで、体調がよくなりました。


経絡テスト

しかし、これもね。経絡の動きを確かめるって難しいんですよね。なんていうか、実在するものじゃない?から。これより、「関節」の動きを確かめるというほうがシンプルでいいですね。これまで、私が追求してきた身体の調整と、ホネナビはしっかり合致しています。私は、身体調整に関しては、操体を選んでいますが、操体の連動を、口頭で教えようとするのはけっこう大変です。

ホネナビのようにシンプルに動かしていって、「痛い動きはしなくてよいですよ」と声をかけるくらいがちょうどよいですね。だんだん、身体の感覚が鋭くなれば、自ら、動きは開発できるようになりますから、間口が広いほうが良いですね。


操体法入門―からだの連動のしくみがわかる 手関節からのアプローチ

この本も持ってますが、ここまで複雑に考えなくても、単純にホネナビのように関節を動かしているだけでも、身体は整うのです。結局、シンプルなものが続くし、正しいんですよね。

ホネナビ流ウォーキング

「私が皆さんにおすすめしたいのは、自分にとって楽な歩き方をいろいろ試してみること。それが「ホネナビ流ウォーキング」であり、今まで以上に自分の健康に寄与します。


常に同じ歩き方をする必要はない、むしろわざと変えようという考え方です。理由は二つ。一つは体の歪みをとることです。私たちは普段の生活で歩いているとき、特定の筋肉や関節を使っているものです。そして、毎日続けていくと、クセのある動きが身に付いて体の歪みの原因になります。しかし、いろいろな歩き方をすれば、たくさんの関節を使うことになって体の歪みをとることができます。いわば歩きながら「ホネナビ体操」をしているようなものです。  もう一つは、いろいろな歩き方をすることで、自分の体にとって、そのつど一番楽な歩き方を探し出すことができることです。人によって楽な歩き方は異なります。その歩き方を見つけるために、いろいろな歩き方を試してみるというわけです。」

毎日、ホネナビを実践して、関節の動きを自覚できるようになると、著者の言う、ホネナビウォーキングができるようになります。これは、文章ではなかなか分かりづらいかもしれませんが・・・。正しいフォームで、型通り歩くというような「鍛錬」とは180度違うんです。実は、私も「操体ウォーキング」という自分なりの歩き方を持ってますが、なかなか人前ではできませんが、朝ウォーキングする時などは、この要領で、ほんとブラブラ歩くんです。歩いているだけで、身体調整ができるという自覚を持っています。

関節のおもむくままに歩くという感じ・・。著者は、山伏のトレーニングを30年続けているそうで。そこで、編み出していった身体調整法なんですね。このすべては。結局、どんなに完全な筋トレ・ストレッチ・運動を極めても、山伏のように山道を駆け上がったり、駆け下りたりはできないわけです。筋肉を使うというより、もっと、身体を自然にゆだねるというような意識が必要なんですね(かなり抽象的な話になっていますが)

このような身体の使い方ができるようになると、日々の動きで、とりわけ意識した整体は不要になるはずです。

「感覚」を活かす

「自分が動いたときの「感覚」です。特定の関節や筋肉に負担がかかっていると、「窮屈だな」、「踏ん張っているな」、「詰まっているな」、「こわばっているな」、「力づくで動いているな」と感じるはずです。このままでは凝りや痛みが発生します。そこで、こういったことを感じたら「開放させる」動きをするのです。具体的には、「一部にかかっていた負担を他の関節に分散」させます。その結果、体が流れるような動きになる、あるいは、関節や筋肉にもほとんど負担を感じない状態になります。最終的に、「気持ちいいな」、「体が軽いな」というように感じる、というわけです。」

結局、これが操体そのものですね。関節を均等に動かすというシンプルなトレーニングから始まりますが、やがては日常の動きの中で鋭敏な感覚を用いながら、身体調整を行っていくわけですね。この辺の考え方は、機能姿勢(三軸修正法)と同じでしょうか。


人類史上、最もカンタンな“健康法” 「機能姿勢」に気づく本 たった数ミリ動くだけで楽になり、見える世界が変わる!

実は、身体の歪みを取り去り、健康を取り戻すテクニックというのは、昔から今まで、日本から世界まで、つながっているなぁと。まあ、そりゃあそうだようなぁと思った次第です。

まとめ

操体を語りだすと、何時間でも語ってしまう。しかし、あまり伝わらないという悪いところが出ました(苦笑)。ほんと、自分で動いてみないと分からないんですよね。その力が。今まで、なかなか、推し進められなかった操体ですが、ホネナビの力を借りて、もう少し前進できる気がします。私自身も動いてみて、今までざっくり動いていた関節をもう少し意識できるようになりました。

この本は、整体本の中でもかなりお勧めの部類に入ります。分かるかな。わっかんねーだろーなー!!(Amazonレビュアーは気が付いているようで、すごいですね。)


ホネナビ 1日3分で医者いらずの体になる

慢性的な体の痛み、抜けない疲れ、ずっと気分が優れない…ほとんどの不調は体のゆがみが原因です。骨と関節に着目した「ホネナビ体操」は、ゆがみを自分でチェックし調整するセルフ整体。1日たった3分で、痛みも疲れも憂うつな気分も消えていきます。

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