糖質制限カラダシホン

主に食べること(糖質制限)と生き方のブログです。

糖質制限+腸内環境を整える食生活がカギ!【書評】腸で変わる!病気にならない、50代からの生活習慣 藤田 紘一郎


腸で変わる! 病気にならない、50代からの生活習慣

腸内環境のプロフェッショナルとして有名な藤田 紘一郎氏の本です。

糖尿病は腸内環境改善だけでは不十分

実は、栄養のプロであるはずの藤田氏が、糖尿病を患い、従来の栄養指導では改善できず、糖質制限に踏み切り、糖尿病を克服したことが赤裸々に書かれている貴重な本です。プロバイオティクス、プレバイオティクスのみならず、糖質制限も必要だと認められた気がして、勝手にうれしく思いました。もちろん、糖質制限だけでは手落ちで、腸内環境を意識した食生活も絶対大事ですので、お互いに学ぶことがありますね。(なぜか、糖質制限代表者みたいな気分でいますw)

ということで、この本は、藤田氏の本としては珍しく腸内環境を整える本と見せかけて、実は糖質制限のススメみたいな本だと思っています。この本のノウハウの中でぜひ実践してみたいものがありましたので、マーカーを引いた個所をご紹介します。

「食前キャベツ」のススメ

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キャベツを小皿に1杯分(約100g)を、食事の前に食べるだけのことです。  

キャベツは淡色野菜ですが、スルフォラファンというフィトケミカルを含む野菜です。さらに水溶性・不溶性の食物繊維を持ち、100gのキャベツには約2gの食物繊維が含まれています。日本人の食物繊維摂取量の目標値は男性で19g、女性で17gとされています(2010年厚生労働省による)。 ところが食物繊維の摂取量は年々減る傾向にあり、戦前と比べると約半分の平均14gです。しかし、食事前にキャベツを朝・昼・夜と摂れば、計6gの食物繊維が摂取できるわけです。 食物繊維は腸内細菌の大好物であり、腸内バランスを整えるために欠かせません。さらに、キャベツはがん予防作用のある食品にもあげられるほか、がん細胞を殺す作用を持つ腫瘍壊死因子(TNF)を誘導する効果は野菜の中でもナンバーワン。

私たちの体の中には毎日3000~5000個ものがん細胞が発生しているといわれています。毎日キャベツを食べておくことで、がん細胞の排除にも役立つわけです。今までの食事をがらりと急激に変えることは困難です。でも、食前キャベツならば1品、加えるだけです。味噌をつけても、オリーブオイルをかけてもおいしく、飽きません」

藤田氏は糖尿病の克服のために、食前にキャベツを食べ始めたそうです。2か月で10キロやせたそうです。おそらく血糖値が急にあがるのを避けるための工夫ですね。私も、食前に低GI値の食品を口にするようにしていましたが、シンプルなところでキャベツを食べるというのは良い習慣のように思います。(参考:血糖値の急上昇を防ぐ間食のススメ!「ながら食べ」を開発?(食べ方順番ダイエット応用編)

キャベツの良いところは、藤田氏が指摘しているように食物繊維が豊富なところです。腸内細菌は生きていますので、ちゃんと餌を与えなければなりません(プレバイオティクス)。食物繊維のように、人間の体が吸収できないものは、かえって腸内細菌の餌になり、便のかさを増し、快便をもたらします。

この本を読んでから、我が家の食卓にもキャベツを欠かさないようにしています。少し高いなと思う時期もありますが、まあ、糖質制限でほとんどおやつを食べないことを考えると、その分、キャベツに投資しても良いと思えますね。

まとめ

藤田氏の食事の柱はシンプルです。

1.カロリー計算をしない
2.コレステロールの値を気にしない
3.週に2回、肉と野菜をバランスよく食べる
4.糖質は極力食べない
5.発酵食を毎日食べる

私は肉をかなり多めに食べていますが、今のところ、腸内環境も良いものです(便が良い状態なので、そう思います)。藤田氏の意識している食生活と私の食生活を比べて、足りないのは、発酵食品かな?

糖質制限プラス少し意識して、腸内環境を整えていきたいと思っています。おすすめです。


腸で変わる! 病気にならない、50代からの生活習慣

藤田氏の本

tosituseigen.hatenadiary.jp

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