カラダシホン日記

主に食べることと、生き方のブログです。

結論:なんとも言えないなぁ・・・結局、バターやラードなどの動物性の油は身体によいの?悪いの?

エバラ)豚背脂 こく粒 800g

以前、こんな記事をアップしていました。すっかり忘れていましたが・・・私、ラードは身体によいと主張しているようです。
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ちょうど、MECを始めたばかりのころで、動物性脂肪摂るべし!という感じの気持ちでいたころなのだと思います。少し、修正が必要だと思いましたが、記事を修正するのは面倒なので、追記になる記事をひとつ書きたいと思います。

バターやラードが体に良いかどうかを問う前に、油に関しての、相反する論争の歴史を簡単に振り返ります。

マーケティングに振り回された「油」論争の歴史

ここ数十年で、健康に良い油に関しての「常識」は180度変わってきました。主に商売上の理由なのでしょうけれども、消費者はあちらの極端から、こちらの極端にと揺さぶられ続けてきました。畝山氏の冷静なコメントをご紹介します。下記はココナッツオイルについての文脈なのですが、油論争に関してざっくり知るのに役立ちます。

「健康によいとされたのが不飽和脂肪で、そのため飽和脂肪であるバターやラードの代わりに、植物油を部分的に水素添加して作られたショートニングやマーガリンが広く使われるようになったのです。しかしその後、部分水素添加植物油に含まれる不飽和脂肪であるトランス脂肪が、飽和脂肪よりも心血管系の健康にとって良くない、というデータが蓄積されます。そして現在、トランス脂肪はすっかり悪者になっています。

引用:「健康食品」のことがよくわかる本 畝山 智香子

過去には、常温で固形の油である飽和脂肪酸は血液をドロドロにするので、避けるべきだという声が大きくなったのです。そこで、メーカー各社は身体によい油として、マーガリンやショートニングという植物性油脂(不飽和脂肪酸)を売り出すようになりました。ほんと、数十年の間にこんなことが生じているわけです。信じられないですよね。真逆でしょう?

植物性油脂の危険が大々的にクローズアップされるにつれて、ココナッツオイルなどの飽和脂肪酸がまたまた注目されるようになりましたが、結局どうなの?って話なのです。オメガ3系の油が、一般人の生活の中では、大いに不足しているというのは間違いないとして、話題のココナッツオイルなどにしても、オメガ6系の油に関しては、これを摂ると良い!と主張すべき根拠はあまり無いようです。
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もし言うとしたら「こっちの油よりは、こっちが良いかも?」という程度ではないでしょうか。

植物性油脂に比べれば動物性油脂

バターやラードを積極的に摂りましょう!というよりも、植物油(特にサラダ油)に比べると、まだ動物性脂肪のほうがよくないですかね?というレベルなんです。しかも忘れてはならないのは以前は、動物性油脂の摂りすぎリスクが問題になり、それでサラダ油・マーガリン・ショートニングなどが登場したことです。どちらにしても摂りすぎちゃあかん。

「健康に良いと思われる動物油脂ランキング」では魚の油が第一位。脳機能の維持に作用するDHA、循環器系に効果を示すEPAを直接摂ることができる。DHAやEPAはすべての魚に含まれ、特にサバなどの青魚に多く含まれる。これにバター、ラード、牛脂が続く。

「つい最近まで『植物油が体に良くて動物油は悪い』と考えられてきましたが、それは間違いです。日本では高度成長期の一九六〇年代、牛肉や豚肉など動物性脂肪の摂取量が増えるにつれ、脳出血や脳梗塞の発症が減少しました。これは血管の栄養状態が良くなったからで、動物性脂肪は血管を丈夫にする効果があります。年配の方ほど動物性脂肪を積極的に摂ったほうがいい」(同前)


引用:文春クリニック 人生を変える! 食の新常識 (文藝春秋)

バター、ラードを肯定する根拠としては、あまり強くはありませんね。比べればということにすぎません。脂肪の摂りすぎは明らかなリスクです。
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確実に言えるのは、これくらいかなあ。オメガ3系油(青魚・えごま油)>動物性脂肪(バター・ラード)>植物性油脂(特にサラダ油)って感じでしょうか。少し調べなおしてみると、やはり、この順番が確認できただけでした。積極的に、バター・ラードを摂るべしということはできなさそうです。

まとめ

少し前に書いた記事を見直すと微妙な内容のものが多くあります。まあ、これがブログなのでしょうがないですね。明らかな誤りは書き直しますが、多少であれば、自分の成長の証として残しておくことにしました。その代りちゃんと追記記事を出していかないといけませんね。

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