糖質制限カラダシホン

主に食べること(糖質制限)と生き方のブログです。

レトルト・カップラーメンが主食になると「塩分過多」が避けられない!それなら「ドライフルーツ」の備蓄で対策を。

災害対策用の食糧備蓄について考え、調べていたところ、もう一つ別に記事を書いておきたくなりました。日頃から関心を持って栄養や健康について、自分なりの考えや解を持っておくことは大事だと実感します。

被災した後の食生活で問題になるのは炭水化物中心の食事になることと(参考:地震が多くて考えた。災害対策の非常食・保存食に「プロテイン」を!という真面目な提案。 - 糖質制限カラダシホン)、もう一つは「塩分過多」です。今回は、後者の方を取り上げます。

塩分過多→高血圧症の恐怖

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被災直後にはレトルトやカップラーメンなどが配給されて、一定期間、インスタントな食品が主食になります。そうすると、たちまち「塩分過多」になり、高血圧などの症状に悩まされる方が多くなるのだそうです。年配の方など、もともと高血圧の方が少なくないと思います。この食生活は命に関わります。

避難所でのおにぎりはラップにくるまれていました。これは阪神大震災の教訓が活かされていました。ラップ包装だと茶碗と違い、洗わなくて済み、手が汚れていても、冷たくても食べられます。ただその分、少しでも保存がきくようにたっぷりと塩がまぶされていました。そのため、ともすると塩分過多になりがちでした。


今回は水道がなかなか復旧せず、復旧しても水が非常に貴重であったため、できるだけ排水しないよう、カップラーメンなどの汁も飲み干すことが原則とされました。こうしたことも塩分過多に拍車をかけ、1ヶ月もすると被災者の多くに高血圧の症状が現れたといいます。

また、肉や魚、大豆のタンパク質や野菜・果物類のビタミン・ミネラルが圧倒的に不足していたため、便秘や肌荒れ、免疫力の低下、さらにイライラやストレスの増大といった精神面での不調を招いたといいます。

参考:災害時の栄養管理 | 大和薬品株式会社

そりゃあ、そうだ・・・と思います。しかし、まずは食糧が何も無いと生きていけないので、非常食・保存食として優れたインスタント系の物が配られるのはしょうが無いことでしょう。ただ、その状態に甘んじていると、被災後になんとか命が助かったのに、栄養的な損失で命を落としかねません。(大げさではありません。高血圧は脳卒中、心筋梗塞等に直結します。)

塩分対策には「カリウム」豊富な食材を

塩分過多の食材を避けられないとしても、カリウム豊富な食材を食べることで、塩分の害は相殺されます。ナトリウムとカリウムは拮抗する関係にあります。塩分の多い食品を食べざるを得なくても、その分、カリウムが豊富な食材を食べれば、ナトリウムは排泄されていきます。

この辺は、塩漬け肉が主食の狩猟民族なのに長寿な人々を研究した下記の本が興味深いです。
tosituseigen.hatenadiary.jp

カリウムが豊富な食材といえば、ドライフルーツです。手軽に入手できるところでは、レーズン(干しぶどう)なんかも、なかなか優れたカリウムの摂取源になります。私が大好きな物で言えば、バナナチップなんかもおすすめです。
参考:無添加の有機レーズン1キロ(砂糖・油脂無添加)購入!健康効果・栄養成分が抜群です! - 糖質制限カラダシホン
参考:バナナは乾燥させるとすごかった!おやつにぴったりの「バナナチップス(乾燥バナナ)」の栄養成分・健康効果とは? - 糖質制限カラダシホン

インスタントなもので塩分過多になってしまったとしても、カリウム食材を合わせて食べられるようにしておきたいです。そもそもドライフルーツなんかも、保存食ですから、入手するのが難しいと言うことは無いでしょう。(配給されるかどうかは別にしても。)うん、でも、こんな知識が少しあるだけで、備蓄しておく物をどうするか、一歩先の対策が踏める気がします。

まとめ

私はもともと、整体から健康に関心を持ちましたが、つまるところ、自分の健康は自分以外誰も責任を持って守ることはできないというのを痛いほど実感しています。本当に少しでも、自分の体や、自分の体を構成する要素について考えるだけで、日々の選択はかわってきます。引き続き、栄養の勉強は続けたいですね。

三石巌氏の全集を買ったのに、積ん読状態でしたので、改めて自分に言い聞かせてます。

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